国蝶、オオムラサキの公園

昆虫好きかと問われればむしろ嫌いな方なのですが、国蝶とされるオオムラサキにはちょっと興味があって何度かググったりしたことがあります。
大きく美しいと言うだけではなく、蝶の種にありながら強靭で攻撃的な一面を持っているちょっと魅力的な蝶々なのです。(モスラーを想像したあなたは私と同世代w)

 

そのオオムラサキが巨大化して航空写真上でも見られるのが茨城県小貝川ふれあい公園にあります。めっちゃでかい!

地上から見るとこんな感じ。まんま蝶々です。昆虫です。
ちょっと仮面ライダーチックです。

横アングルはなぜか幼虫の青虫。施設内はオオムラサキの展示室です。

正直このインパクト以外、話題の無い公園なんですけど、花見のこの時期は桜と菜の花でいい感じなのです。
あ、フラワーゾーンではポピーやコスモスの花畑もあります。そしてオオムラサキの森もある。生息地保護区なんでしょうね。

※国蝶は国が定めた蝶々というわけではありません。国を代表する蝶々として日本昆虫学会が独自に選定したということのようです。

この公園からの筑波山もシルエットが美しい。桜の額縁の筑波山です。


ここから北へ足を伸ばして道の駅しもつけまで行ってみました。
お初の道の駅だったのですが結構バイクが集まってました。集いやすい場所なんですかね。
巨大達磨なんかあるから高崎かよって思ってしまった。

余談:この辺りの道の駅はネギがお安い!そして太い!w

周辺案内を見ると徒歩15分程で薬師寺があるとか。奈良の薬師寺と関係が?と思って行ってみました。(バイクで4分)

最初に目についたのが雷電神社(注:ゲーム系ではありません)
その奥に薬師寺八幡宮並んだ鳥居がなかなか絵になる。

おそらく八幡宮薬師寺の境内神社だっだと思われます(未確認)。

そう大きくはない神社ですが綺麗に列した灯篭が雰囲気を作っています。参道途中に見事な御神木があります。御神木は長寿のイチョウやクスが多いですがこちらは推定600年のケヤキでした。

ここのすぐ北西側に薬師寺があります。下野薬師寺となっていました。

案内図からすると、昔は伽藍囲いがあり奈良の薬師寺とよく似た構成だったようです。
今は周辺に跡地が広がっていて再興するのか?ここまでか?ってな感じのようでした。

もう陽射しが暑いです。スマホナビも熱暴走しそうなほど発熱してました。
もはや夏の到来です。水分取っていきましょう!

SPEED400に一目惚れ。が、しかし

最近ちょっと気になるバイクがありまして(毎年冬場に妄想が膨らむ)東京モーターサイクルショーでも跨ってはきたのですが、珍しく物欲が頂点に達して雨上がりの本日試乗してまいりました。

その名はトライアンフSPEED400
大排気量ばかりのバイクメーカーが初めて投じた中型バイクです。
軽くてコンパクト(今時の250ccより小ぶりと思う)なのにぐんぐん走るその姿に一目惚れです。
跨った感じもしっくりいい感じ。いざ実食です!(試乗)

が!、想像と違いました。

動画レビューではこう書くとポジティブ変換のお話が多いですが、そうではなかった。
私との相性はあんまり良くありません。ガーーンって感じです。

跨ったポジションはしっくりきてたのに、実走すると若干の前傾ポジションが加速や減速で結構強調して感じられました。それが幅広ハンドルのせいもあって違和感大。エンジン特性は申し分なく、低回転からトルクがあり伸びも軽く単気筒とDOHCの長所が気持ちよく感じられました。
うーん、このポジョションの違和感は慣れで克服できるのだろうか。。。。

自分のバイク意外走ったことがなかったのでとても勉強になりました。跨るだけではポジションさえも正確ではないって事に気づきました。


車体価格70万弱の乗り出し価格は87万程度でした。

お世話になったのはトライアンフ東京ベイ支店。飛び込みでしたが非常に明るく元気に対応していただきました。Thanks!



色付き始めの南房総真ん中あたり

11月の夏日です。関東はまだ色付く手前でしょうか。南房総の内地を覗いてきました。

度々始点にしているうまくたの里でまずは腹ごしらえ。ここにも巨大オブジェがあります。千葉県名産ピーナツ!
小ぶりの道の駅ですが品数が充実していて、土産菓子の試食をやってました。平日だったのにめずらしい。

周囲は遠方まで視界が広がる広〜い田園地帯で気持ちい。

南に行くと山並みが増えてきて土砂の採掘場が結構多いです。良質なんでしょうかね。計画的に形取られた採掘現場はオブジェの様です。


採掘場ってストリートビューの過去画像で見ると削られた順番が見れて面白い。

 

鹿野山九十九谷を目指します。
森の中から急に上昇する感じの道路で私のバイクは息切れ状態でしたw  
なんと、途中で道端にに遭遇!猿のイメージなかったからびっくりです。熊や猪の出没ニュースも多いので身構えてしまいます。

鹿野山九十九谷は低山ながら雲海が見れる場所として早朝の見物客が多いらしい。その昼間の景色がこちら

あ〜、、、まったく色付いていない・・・・確かに絶景ですが・・・南側は常緑樹だけなのだろうか。真夏の風景そのものかも。
公園の柵の内側にブロックが直線に並んでいるのですが、これはお立ち台?雲海を2列で見れる様にの配慮なのか、砂留めなのか。実際ここに立って写真撮りました。


秋の気配が見れなかったので三島ダムへ。
到着して更なる運のなさを感じる・・・工事中でした。

外周に手彫り隧道があるので行ってみます。梅ノ木台隧道です。
歩いて行きましたが車も入れます。真っ暗でスマホのピントが合わない。


真っ暗な中腹に側道が掘られています。


ここをくぐるとダム湖に出て小さな祠が祀ってあるのですが、なぜか見当たらない。2枚ほど撮ったと思ったのですが。まぁ良くある事としておきましょう(怖)。

三島ダムの南西にある三島神社にも立ち寄ります。
人影のない神社なのですが鳥居も大きく境内の木々も巨木で拝殿も高い位置にあってなんだかパワーを感じます。その参道の正面に大木があるのも面白い。

 

上から見ると参道を大木が挟んでいるのがよくわかります。あの間にご利益ありそうなw


さてここから道の駅ふれあいパーク・きみつへ行こうとグーグルMapに尋ねると奥米隧道のコースを教えてくれました。なかなかいいコース?



橋やトンネルを通過するたびに気温が下がる気がする。。。

途中から舗装林道(香木原線)のようで舗装路の上に土が乗るし苔はあるし小さな落石も一杯。昼間に通ったので問題なかったけど陽が落ちたら避けた方が良さげです。

ほどなくふれあいパークに到着。来てみたかったのは片倉ダム記念館併設の猟師工房

ジビエ料理はもちろんのこと、狩猟で仕留めた猪や鹿の剥製や骨格オブジェなどが販売されています。ワイルドだろ〜?


この時点で4時頃ですでに夕日です。ようやく色付いた景色に遭遇。片倉ダムの笹川湖です。湖畔はもう秋色が始まっていました。周辺のダム湖や渓谷もきっと秋色の始まりでしょうかね。

 

おまけ

朝日の山陰に田園の雲海が・・・・!
んなわけはなく、沈む夕日にワラ焼きの煙です。無風だと煙の広がりも神がかりです。



夏の終わりの犬吠埼

風のない日に犬吠埼に行こうと思っていたのですがようやくその日が来ました。
風も冷ややかになり季節はすっかり秋。都内から銚子へ行く途中に秋桜の名所に立ち寄ります。

印西牧の原(千葉ニュータウン)にあるコスモスの丘です。個人的には一押しのコスモス畑です。これでもまだ3〜5分咲きってとこでしょうか。公園の地形のせいか風が回るように吹くのでコスモスの揺れが波の様に大きくうねります。10月下旬にまた見に来よう。

ここから北上して利根水郷ラインから銚子を目指します。
もう一箇所立ち寄ります。香取神宮です。

平日です。観光客もまばら。参道商店も7割り休業です。

香取神宮のこの黒の拝殿↓が特徴的でかっこいい。まさに勝負事の神様って感じがします。

おや、楼門内はなぜか賑わっていました。人だかりが出来ていたその原因は、TV撮影をしていたようです。時代劇の様でこの写真の枠外に着物姿のエキストラが何人も待機しています。
俳優さんは・・・小芝風花
早速帰って時代劇で検索かけたらNHK時代劇の主演の記事があったのでこれかな?
TV画面同様可愛らしい♪

先を急ぐのでそそくさと参道を下り再び利根水郷ラインで東へGo!
そうそう香取神宮の一ノ鳥居も一応チェック。
一ノ鳥居が海に面している神社は、神様は海からやってきた説が有力らしいです。ここは川ですけどね。

そして利根川河口付近までやってきました。
漁船溜まりから銚子大橋と対岸の風車の列を眺めて一人テンション上がってます。


犬吠埼へは北側からのルートで入ったので、君ヶ浜の車両が降りられる砂地でお決まりの記念撮影です。ここがテンションMAXかなw
砂地の奥の方は沈む砂なので重量級バイクは注意です。(CB223Sは140kg弱)

もうすでに夕日っぽい。16時半くらい。
陽が落ちるのも早くなりましたねー。
灯台へはクローズ直後に到着。
海の駅九十九里の青いポストとは対照的にこちらは白いポストがありました。

もう完全な夕日です。

この後、売店で残った菓子パンなどで小腹を満たしているうちに夕闇になりました。気温が下がるのも早い!携帯ヤッケを着込みましたが都内に戻る頃には体が冷え冷えで即効お風呂へ。半年ぶりに湯船の有り難みを思い出しました。

成田の航空科学博物館は只今半額

午前中に納品できたので午後から梅雨の晴れ間に成田空港に出かけました。
昼過ぎから晴れ間が広がってきましたが気温は上がらずバイクでも快適です♪

案外早く着いたのでまだ行ったことがなかった航空科学博物館へ。

平日はやはり寂れた感じで見学者は少ないです。らっき〜♪

しかもエレベーターの改修工事中で〜6/30まで入場料半額です。
そのかわり5階にある展望台までは階段ということですw

 

展示の見どころはやはり実機体の迫力でしょうか。

なんと機体の輪切りです!迫力あります。規格コンテナが四角形じゃなく欠けている謎が瞬時に解けます。

シュミレーターがいくつかあって、個別申し込みですがそれが実機体で体験できたりします。

学習展示もありますが、科学というより成田空港のアピール的な展示が多いです。建設時の紛争があったからでしょうかね。

屋外展示が、乗り込めませんが柵がないので機体の下に潜れたり出来るので飛行機好きにはいい。コンコンと叩くと時代時代の軽さや精度が想像できそうです。

一人で回れば1時間強ぐらいです。

そのあとは周辺の飛行機見物ができる公園をはしご。この日は風向き的に十余三東雲の丘が一番良さげでした。

スマホでこれぐらい。

空港周辺の道は森中や耕作地に囲まれていて、車通りが少なくても綺麗に整備されて、バイク散歩には気持ちいところでした^^/

お疲れ!鯉のぼり!

手頃な目的地に選んだのが群馬県館林市こいのぼりの里まつり
鯉のぼりの第二弾になってしまいますが、鯉の匹数でギネスブックに載った場所です。G.W.中は超混むので明けた平日に見に行きました。

ガイドブックそのものの風景です。
ここは5月15日まで泳いでいるそう。水面に映る姿に、鯉のぼりが川渡しで開催される場所が多い事に今更ながら気付きましたw たぶん過去にも何度か気づいていたんでしょうけど見るたびに気付き直す記憶力の無さよ・・・・。

それにしてもガラガラです。同じ景色なのに旬を過ぎるとこうも興味の対象から外されるものなのかと感心すらします。

 

利根川周辺は田植えが始まっていて田植え機がたまに道路を横切って行きます。
水面に映る鯉に感化されて水田の逆さバイクなんか撮っちゃったり。

背後に青々と茂るのは麦畑です。群馬県は全国7位、東日本1位の収穫量なのだそう。まじまじと麦畑を見たのは始めてでふさふさが陽に反射してすごくきれい。6月の収穫時にはそれこそ金色の草原になる事でしょう。
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」サントリー金麦そのものですw

その頃にまた見に来よう、走るための手頃な口実が出来ました。

泳げ!鯉のぼり!

今日は晴天でそこそこ風も強いので、絶好の鯉のぼり日和です!
G.W.中日の平日なので混んでいないだろうと思って行ってみました。

都内から程近い埼玉県越谷市の相模町スポット広場。ここに結構な鯉が泳いでいました。

なんだか行儀の良い鯉に感じます。手前に大きいのがいて川渡しで小ぶりなのがわんさか。大鯉が真横に流れるぐらい風が強くて、背景の空は雲ひとつない。そして人も少なくて最高のロケーションです。

あまり知られていないのか仮設トイレも2台しか追加されてなくて休日での混み具合も緩やかそうです。
河川敷の公園は芝生もきれいに管理されていてピクニックスタイルで昼寝する人もおられました。地域密着型の催しかも。


そして去年見損なった国分川鯉のぼりフェスティバルにも立ち寄りました。

外環自動車道の道の駅いちかわの東にある広場で開催されてます。本番は5月4日のようで、演舞などの催し物や模擬店も出るようです。

こんな大きな吹き流しがスローモーションのように真横になびいていて雄大です。
この広場の横の川沿いの道はコアタイムは通行止めになるかも。
国分川は小さく、そこを泳ぐ鯉たちは可愛らしいです。

風がないと干物のようですw

この写真の左側が道の駅いちかわです。暑かったので梨のソフトクリームを食べましたが砂糖甘くて私の好みではありませんでした。

端午の節句は待ち構えるゴールデンウィークにかき消され、雛祭りほどクローズアップされませんが、こうした鯉のぼりの町おこしを目にすると、そうそう子供の日、金太郎、甲冑飾り、柏餅、と思い出させてくれます。