公園に虫がいない?

世の中が少しづつ動き始めてきました。近場に出かけられるようになり、季節柄ハナショウブを見に行ってきました。端午の節句の菖蒲湯の菖蒲とおもいきや同じ漢字で違う花だったりするんですね。ショウブとかアヤメとかややこしい。都内でもいくつかの菖蒲園や公園の水場に植え込んであったりと、有名でない場所でも至る所にあるようです。目指したのは東京の東端にある小岩菖蒲園。江戸川河川敷にある花場です。

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14時半頃なので花はもうぐったりしてるかんじw やはり花は午前中じゃないとダメか。

正直花を口実にぷらぷら散歩なのでそんなに残念でもないのです。次行ってみよう!って感じでナップス足立店近くの公園にも足を伸ばします。

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水場に咲くこの環境がなんとも涼しげでいい。ハナショウブなんて知識では知っていたものの初めて意識的に観たので、こんな風に水に咲く植物だったんだーと体感してしまいました。

 

ふと公園を歩き回るとちょっと例年と違う事に気付きます。公園の木々の葉に虫食いが少ないんじゃない? 家に帰るまでのいくつかの大きめの公園に立ち寄って見てもやっぱりそんな風。例年だと柔らかい桜の葉は虫食いだらけで、無傷の葉の方がはるかに少ないのに・・・・

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虫食いの葉がほとんどな〜い。アフリカから西アジアではバッタが異常発生しているというのに街中の公園には昆虫が減ってる気がします。 そういえばやたらと小鳥のさえずりが・・・鳥が多いかも。

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芝生広場付近を歩けば、小鳥たちが毛足の伸びた芝生の上に降りまくりです。 察するに・・・コロナ騒動で公園の人口密度が減って小鳥の楽園化が起きているのかもしれないw 普段いるはずのピクニックテントもないし子供も駆け回らないし、芝生刈り込みもゆっくりモードだし。

小鳥の楽園で捕食されて昆虫が減ってきているとして、今は幼虫(芋虫系)が捕食されているだろうから、この夏、蝶々や蛾、セミは少なめになるかも。。。。。的なことを考えながらぷらぷら散歩しておりました。