レイライン「御来光の道」の笠森観音(千葉県) と そば畑

名所や史跡が直線状に並ぶ現象をレイラインと呼ぶらしいです。
いくつかある日本のレイラインの中でも春分秋分の太陽の通り道と言われる「御来光の道」(北緯35度22分)上にある笠間観音が今日の目的地です。

↑こういう史跡って全制覇したい気持ちにさせられますw

向かう途中で長生き展望台で知られるながら長生庵に立ち寄りました。
ながら長生庵といえば蕎麦です。可愛らしい小さな白いそばの花の草原を見に行ったのです。まぁ時期も遅かったのでそれほど期待はしていなかったのですが、まだ咲いている区画がありました!

そば畑のほとんどはもうすでに実を付けて乾燥状態に入っており、おそらくもうすぐ刈り入れだと思います。

↓遠目に見ると秋色の草原↓クローズアップしてみると蕎麦の実がなっています。

 

そして笠森観音の駐車場に到着。ここから森の中を登っていきます。平日なので参拝客もポツポツです。

森の中の階段は急坂ですがそんなに長くはなく若干息が乱れる程度で辿り着けます。
途中、胎内くぐりなどもあって気分上がってきます。山門をくぐるとwebでよく見る光景が・・・

お堂に上がるには靴を脱がなければならないので真冬は寒そうです。
階段や回廊が古い木組みで歩くたびにきしむ音がしてなかなかスリルありました。
とても静かで人が少ない分だけ秘境感のあるお寺でした。