ログコテージ

忙しいさなかに1ヶ月ぶりの外出です。
本日は、ひょんな事から知人のログコテージを見学に行く事になりました。
とは言えキャンプ場のログ同様、森の中に小屋があるだけでトイレや炊事場、お風呂はそのログビレッジの共有施設に集約され、知人の保有するのはその村の小屋のみ。
土地付販売物件だそうで管理費でその共有部分を維持しているようです。

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場所は関東の山深い中で舗装路も無くなった森林地帯。本当に山奥です。

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駐車場もこんな感じ。本日は強雨の予報が出ていたので他のコテージの主も1組しか来ていませんでした。
この村にはざっと20棟程の小屋が並んでいます。
リフレッシュで1週間程癒すには最高かも。敷地の大きいログの主はプロパンを設置して普通に暮らせそうです。

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目指す知人の小屋は電気は来ていて水道も足下までは出ています。6帖程の間取りと3帖程のロフト。そして6帖程のウッドデッキ。最初に見た感想は「オイオイ大丈夫かい?」てな感じ。
何しろ数年間ほっときっぱなしで掃除も委託せずに野放し。ウッドデッキは枯れ葉の山だし室内もクモの巣はもちろんカビもすごい。雨漏りもあって。。。。
ところが1時間程で片付けて、雨漏りも薪ストーブの煙突から入った雨水だとわかり、掃除すると案外使えそう。

実は、その知人。もう使わなくなったこの小屋を売りに出そうと考えているらしいんですが、売れるまでの管理費も馬鹿にならない。さらにこういう小屋は使わないとどんどん痛んで来る。そこでアウトドア好きの人に格安で貸して地道に掃除修復をしてもらいながら売りに出そうという作戦。知人は経済的に楽になるし、私も森林遊びが格安で出来るし、買う人も修繕されている小屋の方がいいに超した事は無い。
というわけで、視察に来たわけです。

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薪ストーブがなかなかいい感じ。とにかく空気循環をさせてカビ臭さを排除しなければずーっと日帰り補修となってしまいます。
そりゃ勿体ない。なのでまずはこのストーブの水漏れ補修からですな。
小さい居室ですが遊ぶには十分。小屋とデッキ下には大きな空間もあります。
さーて、この小屋を魅力あるコテージに変身させるのもまた楽しいアウトドアかもしれません。
ただの小屋、されど森林の中の貴重な空間です。
沢の音が非常に心地よい場所です。

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