埼玉県行田市の田んぼアートと古代巡り

日曜日に出かけると渋滞と人混みに遭遇するので避けていますが、間も無く刈り取られるらしいので行ってまいりました。田んぼアートを見に。
至るまでの稲穂の道が気持ちいい〜♪ ワラ焼きの匂いもいい〜♪

目指す田んぼアートは、映画「翔んで埼玉」とコラボしてそこそこ観光地になっている古代蓮の里の隣接田園にあります。

展望タワーから見るとこんな感じ。

大きい。絵の外周の稲は昨日に刈り取られております。
畦道から見ると、この近さでは絵は想像できませんがしっかり区分けされています。そして稲が綺麗。

ここ古代蓮の里は文字通り古代の蓮が栽培されているのと同時に蓮に関する博物館が併設されています。入場料の400円は展望台だけなら高いと思いましたが、なかなか良い展示です。蓮って知ってる様で知らない植物、結構勉強になりました。

敷地内にあるうどん店でレンコンうどんが食べられます。たぶん古代蓮のレンコンじゃなく現代食用のレンコンだと思いますけど。
ゼリーフライ(埼玉県行田市の郷土料理)もありました。ん〜まぁソースコロッケでした。ころも控えめのソースコロッケって感じ?

 

 

このすぐ近くにさきたま古墳群があります。規模の大きな古墳が並んでいます。でもこの近辺に古代の集落がまだ見つかっておらず、今のところ墓だけの地域らしいのです。さしずめ王家の墓の様。

 

そしてそして少し離れた場所、住宅地にポツンと保護されている八幡山古墳石室
これ、本来なら古墳群よりも注目スポットにすべき文化財だと思います。周辺環境が住宅や工場の区画整理が完了しているので普通の宅地公園のようになっちゃってます。管理者もいないので部分的なレプリカかもしれませんが、そうであっても凄い遺跡だと思います。

 

古代巡りは人気がないのか休日でも人混みも渋滞もなくスイスイでした。たぶんそうだろうとは思ってましたがw
おかげでのんびりと羽を伸ばせる古代巡りでした。