国立歴史民俗博物館

通称歴博佐倉市にあります。訪れるのは2回目。
前回は第三展示室(江戸文化辺り)がリニューアル工事中で全部見れませんでしたが、今年3月に新規完成したので行ってみました。
人気はそれ程無いようですが「国立」だけあってボリュームある資料と精巧な模型の再現が非常に素晴らしい博物館です。
真面目に見ていたら1日かかります。

イメージ 1

到着して驚いたのは駐車場の周囲の並木。
先週のブログでは無いですがこの4月に枯れ葉が舞散っています。う~ん実に不思議だ・・・・
落ち葉を一かきすれば焼き芋出来そうな程落ち葉の山です。
(追記:どうやら春の落葉は楠木のようです。常緑樹は春の新芽で古い葉が落葉するらしい。初めて知った^^;)

イメージ 2

ここ歴博佐倉城址公園内にあります。この城址公園をのんびり歩くとちょっとした気分転換が出来ます。
適度な上下差のある敷地と掘りのある水場の風景、本丸跡の広い野原とのんびりモードには最適。
お昼時とあってみなさんピクニック状態です。
園内はソメイヨシノも有りますが様々な品種の桜があり、こんなにも桜の種類が多くある公園は珍しいと思います。
その中でも地を這って伸びる様な桜がなかなか宜しい♪「イチヨウ」という品種の用です。(イチョウでは無いですぞ)
桜の他に、もみじもかなり多いです。青葉のもみじも奇麗です。秋には紅葉が楽しめそうです。

イメージ 3

さて本文の歴博館内ですが広いです。東京の江戸東京博物館が江戸時代~近代中心なら、こちらは縄文時代~近代までを5つに分割して
わかりやすく紹介しています。上の画像は平城京羅城門の復元です。平安京の羅城門では無い所が面白い。
新しく出来た第三展示室は江戸時代の日本橋近辺の模型がありフィールドスコープで覗いてもなお精巧に出来ているのがわかります。
伊勢街道の旅籠(はたご)の復元は当時の建築建具の工夫がよく再現されています。

歴史に興味があるなら一度行ってみましょう。いつでも比較的空いているので快適です。