お盆(旧盆8月15日)に浅草寺にお参りに。日中は猛暑なので夕方に。
夕方5時頃ですが賑わっていました。着物(主に浴衣)の人も多くこの時期らしい雰囲気です。
海外の観光客もとても多くいろんな言語が飛び交っています。驚いたのは仲見世の売り子さんも海外
のバイトさん(労働力確保と通訳に一役?)もいて、風変わりしていく浅草寺を見た気がしました。
最初の雷門。正式名称は風雷神門。
左右に風神雷神様がおられます。
大提灯前で大手広げて記念撮影している人も
いて、インスタが人を大胆にしてゆくのかな
と思ってしまったり。よく見ると下の方に脱
ぎ置かれた靴が写ってますw
幾度となく焼失したらしいですが、今の門は
松下幸之助氏が寄贈したらしく、消耗の早い
大提灯は今でもパナソニックが寄贈している
ようです。
次に宝蔵門。俗に云う仁王門。
ここにも大提灯があり小舟町と描かれた様
に日本橋小舟町奉賛会の奉納です。
この前の広いスペースで自撮り合戦が行わ
れています。自撮り棒大活躍のようです。
宝蔵門裏にはおなじみの大わらじ。
気付いている人は少なさそう・・・。
鼻緒がけがソールの先端に付いているのがわらじ。
つまり指のほとんどは直接土を掴んで歩くらしい。
当時の人の指の力半端ない!
ちなみにソールの中に鼻緒が位置するものを草履と
言う様で、同じ藁で編んでいてもわらじとぞうりは
違うのだそうです。
そして本堂。観音堂。
御本尊は観世音観音菩薩様。
ここにも大提灯があります。志ん橋と描かれ
ていて東京新橋組合から奉納。
実は雷門大提灯よりも若干こちらのほうが大
きいのです。
正面にカメラを向けられませんが本堂天井を見上
げると龍の図・天人の図なんかあったりします。
先に3つの大提灯を出しましたが浅草寺には4つ目
の大提灯があります。本堂東に二天門があるので
すが、ここにも二天門と描かれた大提灯があった
のですが・・・今は見られない・・・。
これは東京浅草組合寄贈だったらしいけど予算不
足かなぁ。
最後に・・・・
お守り・お札一覧です。
英語でご利益が書かれています。
そう訳すのか的な発見です。
浅草寺のおみくじは英訳付きです。
これまた楽し♪