天気予報は大きく4つ

東京東部は夕方天気が崩れるとの予報でしたが。。。。

車ならまだしも、オートバイやロードバイクなら、気象情報という絶対的な要素があります。この気象情報によってルートや装備を調整する事になります。そして今日は出かけなかったのですが、結局・・・降らなかった・・・・・残念!って感じです。(豪雨地域の方すみません)

遊び盛りの時期が昭和だった私には天気予報は気象庁が発信し、各メディアがそれに従って発表解説する、だからどこの天気予報も同じである。っとつい思ってしまうのですが、時代はそうではありません。1993年天気予報の自由化で気象庁以外の許認可事業社が独自の天気予報を出せるようになりました。

独自といっても許認可事業ですからそれなりのガイドラインはあるようで、気象情報や解析情報を気象庁から貰い受け、それを元にそう違わないであろう予報解説をするという感じのようです。つまり占いや下駄を飛ばした天気予報は発信できないというわけです。

だったらだいたい同じ予報なのでは?と思ってしまいますが、今は世界が自由に情報の発信をする時代です。日本の気象庁に変わる機関が世界各国に存在し気象衛星を持っている国も多くあります。天気予報の自由化はそんな国の情報も含めて扱える事になります。かくして、日本の天気予報事業は4つ程の団体が主な情報発信源となっているようです。

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気象庁              気象協会(tenki.jp)↑
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↑ウエザーマップ(サイトはYahoo!)        ウエザーニューズ↑   

ざっと調べると大手メディアはこの4つをベースに解説しています。NHKはやっぱり気象庁、民放はウエザーニューズか気象協会をベースに解説しているみたいです。民放の気象予報士は気象協会会員が多いのも関係があるのかも。

私がよく使うのはYahoo!(ウエザーマップ)とtenki.jp、たまにgoogle(ウエザーニューズ)なのでよく違う予報が出て悩みます。iPhone標準は当たらないと聞きますが主に海外の情報を元に導いているらしいです。とは言ってもITメディアは情報源を度々変えるのでいづれ淘汰されると思います。全部同じ予報を出してくれれば悩まずに済むのですが、選択できる自由というやつは思考停止ではいさせてくれないようです。

あー、出かけておけばよかった〜