ちょっと宇宙まで

暖かくなってリベンジ旅行も盛り上がっている様です。G.W.も近くなって混み出しそうな前にJAXA筑波宇宙センターに行ってきました。
この時期は学校の社会科見学もほぼない様でガラガラでした。

ゲートを入ると最初にドーンとH2ロケット!
来客もほぼいなかったのでバイクで横付けしましたがロケット画角で撮ると粒です。(バイク専用の駐車場は別にあります)

フリー見学で入りました。コース見学の解説員のお話に耳を傾けるとなかなかオタクっぽいお話も聞ける様です。

↑話題のはやぶさ2です。本体を覆うアルミは本当にペラペラなんですね。
↓知ってました?だいち2号。地上の位置を計測する人工衛星地震の際に数センチ北にずれたとかデータ出してたのはこいつの仕業です。

↓そして実験棟きぼう

もちろん中にも入れます。いろんなものが上下左右にくっついてます。

船外活動ユニットやロケットの筒の中の仕組みも見応えあります。
ロケットに付いている燃料ブースターだけが切り離されるのかと思っていたら、本体も使い切ったパーツからどんどん切り離して短くなっていくんですね。

お土産コーナーにも宇宙に関連のあるものが一杯ありました。やっぱり宇宙食っていうのがなかなかそそられます。

だいたい1時間ぐらいで一通り見れると思います。

宇宙センターのすぐ近くにつくばエキスポセンターがあります。そこも覗いてきました。
ここは1985年に開催された科学万博の記念館みたいなもので、万博に行けなかった私はいつか訪れたい場所でした。
ドーンと屋外にそびえるのは立ってるH2ロケットです。エキスポセンターにも立っていたとは。

 

屋外にこのロケットの外皮断面がありました。アルミのハニカム構造で見た目はダンボールそのもの。厚みは4cmほどです。単純すぎる!

つくば万博の開催物も展示されていました。ユニフォームとか時代を感じます。オルガンのロボットは楽譜を見せれば演奏するそうです。当時の日本はロボット大国です。

一般展示は小学校高学年向けの実験展示が多くありました。流行りの体験学習ですが彩り不足で楽しさ半減って感じでしょうか。

もうすぐ大阪万博が開催されます。つくば万博は見に行けませんでしたが大阪はぜひ見に行きたい。

時間に余裕ができたのでもう一箇所回ってきました。サイエンス・スクエアつくばです。

正面の並木が筑波研究学園都市っぽくていい〜。
展示内容は科学技術の紹介です。エキスポセンターと違い、中高〜大人向け。


3箇所回ってお腹いっぱいで帰りは眠気に襲われバイクを路肩に停めて休憩。
メットを脱ぐと不思議と眠気が覚める。血流が良くなるせいか?新鮮な空気に触れるせいか?
いずれにせよ眠気とは戦わず素直に休憩が一番です。

行くあてもなく〜霞ヶ浦総合公園

仕事が飛んでしまい+ご機嫌のお天気だったのでどこかへ出かけようかと。
都内から6号線を北上しました。たまたまなのか道路は空いていて、手賀沼か、あけぼの山公園か、牛久沼か、、と通過しながら到着したのは霞ヶ浦西端の霞ヶ浦総合公園。

風車と水車。気持ちいい〜。チューリップが満開で色鮮やか!
そういえば昨年も霞ヶ浦でチューリップに遭遇したのはこの時期だったのかな。

公園は駐車場が空き待ちするほど賑わっていました。働き方が変わって平日でもそこそこ人が多くなった気がします。4台分のバイク駐輪場は私だけでした。いいお散歩になりました。

そして近くにある予科練平和記念館へ。

人間魚雷の回天。結構大きい。この中に入って潜望鏡で捕捉してたのかと想像すると戦争って狂気だなと改めて思います。

この後筑波の科学万博記念公園を回ってきましたがこちらも駐車場満杯。
もう平日だから空いているだろうという概念はだんだん修正されていくのかもしれませんね。

福岡堰(九州にあらず、そこは茨城)

春のお散歩です。
私は川沿いの土手を走るのが好きなのですが、春ともなると特別な場所で無くとも「お〜」って場所に出会います。


↑無修正でもとっても綺麗な晴天の青と菜の花の黄色(都内江戸川土手)

さくらもいいけど一面の黄色い世界も素晴らしい。
とは思いながら、比較的空いている桜を目指して小貝川沿いを北上して福岡堰さくら公園をめざしました。小貝川は沈下橋が何箇所かあって散策し甲斐のある川です。周囲に広がる農地も爽快です。
天気は曇り。花映えしないのが残念。でも土手沿いは超〜気持ちいい!平日はスイスイです。

↓さくら公園では無いのだけれど、桜の木ってすごい咲きっぷりの場所がそこここにありますよね。日本はさくらだらけってことに気づきます。

福岡堰には水辺の公園と南の水門まで続く1.5kmほどの桜並木があります。桜の時期に来たのはお初です。

↑こんな感じで桜並木が川沿いに続きます。水路に花イカダを楽しむカヌーやサップも。それにしても人少な!!


↑曇っていると雪の様です。悪く無い。

↑でもやっぱり陽が入る方が春らしくてよいです。

さくら公園側はそこそこ賑わっています。平日ですが出店も開店してました。

 

夕日の福岡堰もいい感じです(別日撮影)。やっぱ水辺はいいなぁ。



冬は人を大きく成長させる

3月のモーターサイクルショーに向けてちょっと忙しいのですが、気晴らしにちょこちょこバイク散歩はしていました。
先日急に暖かくなり革ジャンで行くかなと着てみたら・・・ぴちぴちじゃないかー!
無論革ジャンが縮んだわけではなく、私が膨らんだわけで。。。
冬という季節は知らず知らずに人を成長させるものなのだ(汗

ぴったりサイズだったウエアは全滅かも知れん・・・

話を戻しまして今年もコンペを勝ち取りモーターサイクルショーホンダブースのデザイン設計をさせていただいております。跨がれるバイクは26台、そしてちょっとした体験コーナーもあります。音とか、風とか、グリップヒーターとか。お土産ガチャもあります。
大阪、東京、名古屋にて 乞うご期待!hondago-bikerental.jp

 

ぴちぴちの革ジャンに包まれながら亀戸天神に梅を愛でてきました。
梅の時期としてはもう遅いのですが受験シーズンなので絵馬の花が咲き乱れております。さすがの菅原道真公です。

心はともかく腹回りの成長はもう勘弁してくださいと手を合わせて呟いた春のお参りでした。

運用前の二輪パーキングって停めていいのか悩む

東京の上野駅前のバイク駐輪場が無くなってだいぶ経ちます。公園事務所に要望メールを送ってみたのですが相当数問い合わせがないと整備されないでしょうね。と、思っていたらかつての二輪パーキングチケットが復活したらしいのでバイクを走らせました。目指すはピカソ展です。22日までなので急がねば。

二輪パーキングは上野駅の東側にあり、行ってみると看板も路上表記も有りながらチケット発行機は工事中のカバーがされています。

こういう場合駐輪場として有効なのか悩みどころです。と思いながらそそくさと停めて美術館へ。たぶんここが公民含めて一番近い駐輪場です。実働すると60分駐車で美術館まで歩いて10分かかるので芸術鑑賞にはタイトな場所です。残念。
もう少しバイク乗りに優しい上野になってくれないかなぁと思うばかり。バイク関連ショップは多い街なんですが。。。。。

ピカソ展は平日でありながらなかなかの盛況ぶりでした。
ついでに国立博物館150年後の国宝展にもハシゴします。表慶館で開催していました。

相変わらずかっこいい建物です。

お目当てはピカソ展だったのですがこっちの方が面白いかも。
ゴジラ初音ミクもいる。ガンダムにたまごっち、キッコウマンにポテチ。

 

 

スーパーカブもいました。
選考は結構偏った目線のようです。私と同世代の選考員かもしれません。
国宝というより宝物(タカラモノ)って感じです。
こういった洒落っぽい展示が西洋建築の表慶館で行われるのもなかなかです。



 

草間カボチャと東京タワー

何かと話題になる草間彌生さんの水玉アート。ルイビトンとのコラボで東京ジャックしております。新宿、渋谷、丸の内や芝公園と至る所に屋外展開していましたがもうほとんど終わってしまいました。

日比谷通りから旧台徳院霊廟惣門を覗くと、遠くにカボチャが見える。

なかなか面白い。近付いてみると結構大きいカボチャでした。
このカボチャはバルーン製で、ミラーの筒の上に浮いています。

東京タワーと青空とそして水玉カボチャ。面白ーい。
風がそこそこあったので台上位置だったんですが、風がない時は上空高くフワフワ浮いているのだとか。その姿が見れなくて残念です。

もう一つ草間彌生の代名詞ともいえるミラーボールも散りばめられています。

銀の水滴のように見える球体、ここに移る世界が想像していたよりも楽しくて長く眺めていても飽きません。ただの鏡なんですけどね。

レイライン「御来光の道」の笠森観音(千葉県) と そば畑

名所や史跡が直線状に並ぶ現象をレイラインと呼ぶらしいです。
いくつかある日本のレイラインの中でも春分秋分の太陽の通り道と言われる「御来光の道」(北緯35度22分)上にある笠間観音が今日の目的地です。

↑こういう史跡って全制覇したい気持ちにさせられますw

向かう途中で長生き展望台で知られるながら長生庵に立ち寄りました。
ながら長生庵といえば蕎麦です。可愛らしい小さな白いそばの花の草原を見に行ったのです。まぁ時期も遅かったのでそれほど期待はしていなかったのですが、まだ咲いている区画がありました!

そば畑のほとんどはもうすでに実を付けて乾燥状態に入っており、おそらくもうすぐ刈り入れだと思います。

↓遠目に見ると秋色の草原↓クローズアップしてみると蕎麦の実がなっています。

 

そして笠森観音の駐車場に到着。ここから森の中を登っていきます。平日なので参拝客もポツポツです。

森の中の階段は急坂ですがそんなに長くはなく若干息が乱れる程度で辿り着けます。
途中、胎内くぐりなどもあって気分上がってきます。山門をくぐるとwebでよく見る光景が・・・

お堂に上がるには靴を脱がなければならないので真冬は寒そうです。
階段や回廊が古い木組みで歩くたびにきしむ音がしてなかなかスリルありました。
とても静かで人が少ない分だけ秘境感のあるお寺でした。