御岳山と武蔵御嶽神社

奥多摩湖の東に位置する御岳(みたけ)山。その山頂にある御嶽(みたけ)神社へ行ってきました。東京の紅葉どころの下見です。

駐車場にバイクを置き、そこからケーブルカーで御岳山駅まで上がります。

ここのケーブルカー、かなり急だなと思ったら関東で最大級(斜度22度)らしく車内は急勾配の階段状態。車体が吊られている感じが伝わってきます。
御岳山自体が狼信仰があるらしく、そのためペットも一緒に乗れる様です。

高尾山の様に超人気スポットではないですが平日でもそこそこ人がいます。
気温は青梅の街中より2〜3℃低いかと。

ケーブルカー御岳山駅を降りてここから1.2km、楽々コースの参道の始まりです。
山の色付きはほんの少しあったものの参道のモミジは青々しています。

1.2kmといえど約25分となっていたので結構な坂なんでしょう。
前半森林の中を舗装路で歩き楽々でしたが、やがて宿泊施設やお土産商店を抜けようやく鳥居が見えてきました。ここまでですでに息は上がっています。

手水舎で手を清め、さあ結界の上へ。
登り切った随身門を左手に曲がると・・・

やっぱりそういうことですよね、と思いながら一段一段登って行きます。

えーえー、わかってますとも・・・・

えーえー、そうでしょうとも・・・・・
と、登り切って右に振り向けば朱色の拝殿が見えた!

最後の石段を息も荒く登って行きます。
正直結構しんどい。普段の運動不足が身に染みます。
まぁ20階分を上がったくらいの疲労度でしょうか。そんな程度と言うなかれ。

本堂のさらに奥には多くの摂社?末社?が並んでいて最も奥に奥の宮を拝める場所を見てようやくこの山岳信仰の懐を把握しました。なるほどー!

そして、落ち着いて見えた景色はなかなかのものでした。

高尾山は人が多くてもう少しライトな信仰山岳がいいという方、いかがですか〜
ビジターセンターよりも親しみやすい登山鉄道の山岳ナビ↓

https://www.mitaketozan.co.jp/mitakenavi_top.html


 

夏の終わりの犬吠埼

風のない日に犬吠埼に行こうと思っていたのですがようやくその日が来ました。
風も冷ややかになり季節はすっかり秋。都内から銚子へ行く途中に秋桜の名所に立ち寄ります。

印西牧の原(千葉ニュータウン)にあるコスモスの丘です。個人的には一押しのコスモス畑です。これでもまだ3〜5分咲きってとこでしょうか。公園の地形のせいか風が回るように吹くのでコスモスの揺れが波の様に大きくうねります。10月下旬にまた見に来よう。

ここから北上して利根水郷ラインから銚子を目指します。
もう一箇所立ち寄ります。香取神宮です。

平日です。観光客もまばら。参道商店も7割り休業です。

香取神宮のこの黒の拝殿↓が特徴的でかっこいい。まさに勝負事の神様って感じがします。

おや、楼門内はなぜか賑わっていました。人だかりが出来ていたその原因は、TV撮影をしていたようです。時代劇の様でこの写真の枠外に着物姿のエキストラが何人も待機しています。
俳優さんは・・・小芝風花
早速帰って時代劇で検索かけたらNHK時代劇の主演の記事があったのでこれかな?
TV画面同様可愛らしい♪

先を急ぐのでそそくさと参道を下り再び利根水郷ラインで東へGo!
そうそう香取神宮の一ノ鳥居も一応チェック。
一ノ鳥居が海に面している神社は、神様は海からやってきた説が有力らしいです。ここは川ですけどね。

そして利根川河口付近までやってきました。
漁船溜まりから銚子大橋と対岸の風車の列を眺めて一人テンション上がってます。


犬吠埼へは北側からのルートで入ったので、君ヶ浜の車両が降りられる砂地でお決まりの記念撮影です。ここがテンションMAXかなw
砂地の奥の方は沈む砂なので重量級バイクは注意です。(CB223Sは140kg弱)

もうすでに夕日っぽい。16時半くらい。
陽が落ちるのも早くなりましたねー。
灯台へはクローズ直後に到着。
海の駅九十九里の青いポストとは対照的にこちらは白いポストがありました。

もう完全な夕日です。

この後、売店で残った菓子パンなどで小腹を満たしているうちに夕闇になりました。気温が下がるのも早い!携帯ヤッケを着込みましたが都内に戻る頃には体が冷え冷えで即効お風呂へ。半年ぶりに湯船の有り難みを思い出しました。

成田の航空科学博物館は只今半額

午前中に納品できたので午後から梅雨の晴れ間に成田空港に出かけました。
昼過ぎから晴れ間が広がってきましたが気温は上がらずバイクでも快適です♪

案外早く着いたのでまだ行ったことがなかった航空科学博物館へ。

平日はやはり寂れた感じで見学者は少ないです。らっき〜♪

しかもエレベーターの改修工事中で〜6/30まで入場料半額です。
そのかわり5階にある展望台までは階段ということですw

 

展示の見どころはやはり実機体の迫力でしょうか。

なんと機体の輪切りです!迫力あります。規格コンテナが四角形じゃなく欠けている謎が瞬時に解けます。

シュミレーターがいくつかあって、個別申し込みですがそれが実機体で体験できたりします。

学習展示もありますが、科学というより成田空港のアピール的な展示が多いです。建設時の紛争があったからでしょうかね。

屋外展示が、乗り込めませんが柵がないので機体の下に潜れたり出来るので飛行機好きにはいい。コンコンと叩くと時代時代の軽さや精度が想像できそうです。

一人で回れば1時間強ぐらいです。

そのあとは周辺の飛行機見物ができる公園をはしご。この日は風向き的に十余三東雲の丘が一番良さげでした。

スマホでこれぐらい。

空港周辺の道は森中や耕作地に囲まれていて、車通りが少なくても綺麗に整備されて、バイク散歩には気持ちいところでした^^/

ちょっと台湾まで

台湾には行ったことはありませんが、台湾の友人とG.W.にLINE飲み会をしたばかり。その折に埼玉の台湾の神宮の話になり本日行ってみました。

途中ちょっとワクワクするような電波塔?に出会いちょっと撮ってみたり。


前回の続きのような麦畑、しかも品種の違いなのかこちらは既に金色の野です。

この麦畑の奥に見えるのが本日の目的地 聖天宮(せいてんきゅう)です。

なんだかイガイガしている・・・・

同じ形式の建物が横浜中華街にもあるらしいのですが、この埼玉の方が大きいのだとか。近付くとそれはそれは凄い!の一言です。

グーグルマップには千頭の龍が昇る聖天宮となっています。その謳い文句に偽りなく五千頭いそうです。もっといるかも知れん。

日本の神社は壁面彫刻と天井画が一般的ですが、こちらは壁面も天井も彫刻で埋め尽くされています。何をみて良いのか分からなくなるくらい彫像に囲まれています。

鐘楼塔にも登れます。礼拝の形式も違いますが教えてくれるガイドさんが在中しています。

休憩所に台湾製品の自動販売機があります。

台湾に行ったことある人なら、見覚えのあるお菓子やドリンクだと思います。友人に送ってもらったものと同じコーラ(薬味コーラ)やリンゴジュースがあって笑ってしまった。

宗教関係なく、装飾建築としてもっと評価されても良さそうなのにと思わせる場所でした。

片道2時間でしたが、天気予報通り夏気温でスマホナビが加熱して充電受け付けないなんてことに。
糖分補給用のチョコも液化していました。袋に入れていてよかった(汗

お疲れ!鯉のぼり!

手頃な目的地に選んだのが群馬県館林市こいのぼりの里まつり
鯉のぼりの第二弾になってしまいますが、鯉の匹数でギネスブックに載った場所です。G.W.中は超混むので明けた平日に見に行きました。

ガイドブックそのものの風景です。
ここは5月15日まで泳いでいるそう。水面に映る姿に、鯉のぼりが川渡しで開催される場所が多い事に今更ながら気付きましたw たぶん過去にも何度か気づいていたんでしょうけど見るたびに気付き直す記憶力の無さよ・・・・。

それにしてもガラガラです。同じ景色なのに旬を過ぎるとこうも興味の対象から外されるものなのかと感心すらします。

 

利根川周辺は田植えが始まっていて田植え機がたまに道路を横切って行きます。
水面に映る鯉に感化されて水田の逆さバイクなんか撮っちゃったり。

背後に青々と茂るのは麦畑です。群馬県は全国7位、東日本1位の収穫量なのだそう。まじまじと麦畑を見たのは始めてでふさふさが陽に反射してすごくきれい。6月の収穫時にはそれこそ金色の草原になる事でしょう。
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」サントリー金麦そのものですw

その頃にまた見に来よう、走るための手頃な口実が出来ました。

泳げ!鯉のぼり!

今日は晴天でそこそこ風も強いので、絶好の鯉のぼり日和です!
G.W.中日の平日なので混んでいないだろうと思って行ってみました。

都内から程近い埼玉県越谷市の相模町スポット広場。ここに結構な鯉が泳いでいました。

なんだか行儀の良い鯉に感じます。手前に大きいのがいて川渡しで小ぶりなのがわんさか。大鯉が真横に流れるぐらい風が強くて、背景の空は雲ひとつない。そして人も少なくて最高のロケーションです。

あまり知られていないのか仮設トイレも2台しか追加されてなくて休日での混み具合も緩やかそうです。
河川敷の公園は芝生もきれいに管理されていてピクニックスタイルで昼寝する人もおられました。地域密着型の催しかも。


そして去年見損なった国分川鯉のぼりフェスティバルにも立ち寄りました。

外環自動車道の道の駅いちかわの東にある広場で開催されてます。本番は5月4日のようで、演舞などの催し物や模擬店も出るようです。

こんな大きな吹き流しがスローモーションのように真横になびいていて雄大です。
この広場の横の川沿いの道はコアタイムは通行止めになるかも。
国分川は小さく、そこを泳ぐ鯉たちは可愛らしいです。

風がないと干物のようですw

この写真の左側が道の駅いちかわです。暑かったので梨のソフトクリームを食べましたが砂糖甘くて私の好みではありませんでした。

端午の節句は待ち構えるゴールデンウィークにかき消され、雛祭りほどクローズアップされませんが、こうした鯉のぼりの町おこしを目にすると、そうそう子供の日、金太郎、甲冑飾り、柏餅、と思い出させてくれます。

富田さとにわ耕園のネモフィラとポピー

雨降りの翌日の天気日ってすぐにでも出かけたいけれど、昨日雨で出来なかった買い出しとか洗濯とかこまごま用事に時間を取られ、ハッと気づけば15時。
ちょっと遅出だけれど50km程度の距離にある冨田さとにわ耕園に行ってきました。

冨田さとにわ耕園は店舗とかカフェとか何かあるわけでは無い純粋なお花畑の丘です。なので平日に行けばいつも静かで、人混みが苦手な私には有難い場所です。

今はネモフィラとポピーが広がっていました。

↑画角に広がりを感じますが、ネモフィラ畑はそんなに広い区画では無いです。青紫が広がる花畑を見たのはここ最近のことで、初めて見たときはそこそこ衝撃がありました。今年は小さい区画ですがいくつかの公園で見かけました。ネモフィラ 人気広がってます。

対するポピーは色とりどりの暖色系。元気元気って感じです。

 

まもなくG.W.で渋滞の渦に飲まれます。通常の渋滞ではなくサンデードライバーによる渋滞なので「まじかっ!?」的なシーンに警戒しておきましましょうw