千葉県立中央博物館はボリウム満点

千葉県立中央博物館へ行ってきました。博物館好きなのです。
建物がそれほど大きく無いのですぐに回れるだろうと思っていたのですが・・・

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15時半に着けば閉館までの1時間で見て回れるだろうと想定していたら、思った以上のボリウムで半分しか見れませんでした@@;
中央博物館だけあって、房総半島全域にわたる地質・海洋・生物・歴史・文化を集約して展示してありますがその内容が濃いのです。

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↑千葉沖の海溝の深さを模型化してあったり、地質マニアもしくはNHKブラタモリを見ている人なら興味が湧くような石や地質構造の展示が充実しています。やはりチバニアンを有する県ですね。

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地震震源地を地下層分布で表したりなかなか凝ってます。この分布で大陸プレートの沈み込み位置が見える化されちゃってます。素晴らしい。

↓お決まりの骨格展示や剥製展示も結構あります。

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体験展示や映像展示は感染予防の為ほぼ停止状態で残念でしたが、このゾーン↑の映像展示がなんとブラウン管モニターだったのには驚きです!予算回してあげて〜!

見入っていたら、歴史や文化ゾーンをまわる前に時間切れとなってしまいました。(基本写真はOKのようですが、歴史ゾーンは撮影NGらしいです。文化財の関係かな?まぁそこまで行けませんでしたが・・・)

もしかしたら千葉県人は小中校外学習でほぼ見学する場所なのかもと思えるくらい千葉という土地の成り立ちが大枠で理解できるように構成されています。歴史と文化は早歩きで通り過ぎただけですが、これもまた興味の湧く模型やレプリカが多く、またそのうちに見に行こうかと思います。

中央博物館は青葉の森公園にあります。この公園はエリアごとにテーマがあり土地自体の高低差も手伝って歩き甲斐があります。かなり大きな樹木もあり目にも足にもお散歩に最適です。