血が足らない

毎日同じような報道が続く中、献血者が著しく減っているとの話題を目にしました。なるほど、外出自粛なわけだから・・・と思ったら気付かない問題点を聞かされました。献血は地域に点在する献血センター以上に献血車両の出動が大きな貢献をしているそうです。献血車両は自治体施設や大企業、学校を巡回し献血者を募ります。ところがこのほとんどが誘致キャンセルになっているそうです。会社自体に人はおらず学校施設も休止で公共施設の多くが閉鎖されているのですから当然なことです。機動力のある献血車が活用できない。つまり血が足らない。。。。

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そんなわけで献血行ってきました。

行ってきた献血ルームスカイツリーの複合施設ソラマチにあります。自粛以来ご近所エリア外に出るのも初めてだったので街中の興味もありました。が、想像以上に人がいませんでした。バイク駐車場も4台ほどでガラガラです。

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ソラマチの広場も閑散としていて、営業している路面店舗はハンバーガー屋さんだけでした。献血ルームに至る入り口も「開いてるの?」的な雰囲気があり、建物に入ってもほぼシャッター状態の中を進んでエレベーターに乗ります。

献血ルームには12時前に入りました(血液検査と同じく食事直後はダメかなと思っての事でしたが献血に関しては食後すぐでもまったく問題ないそうです)。その時点での来場者はわずかに3人。話を聞けば発令当時は危機的状態で今も緩和はされたもののまだ必要量を下回っているそうです。こちらの献血ルームスタッフはとても丁寧に柔軟に対応していただきとても安心できました。

私のようなフリーランスで社会参加している人たちには、仕事が発生しなければ社会との関連性が全く無くなりポツンと取り残されたような気分になります。平時なら様々な地域活動がありますが人と接触することを敬遠する今回においては孤立してしまう人も多いかもしれません。その中で献血という行為は、確実に誰かを助ける社会参加です。今だからこそぜひ!

あ、バイクで行かれる場合は十分に休養を取って帰りましょう。体の暖機運転も忘れずに^^