お散歩の最上位格、迎賓館

お散歩に格付けがあるわけではありませんが、やはりここを歩くには身が引き締まるというか身構えてしまいます。赤阪の迎賓館に行ってきました。

四谷駅寄の若葉東公園に新たに地下タイプの休憩施設ができていて、そこに迎賓館参観の案内カウンターがあり見学できることを知ります。日を改めて、世界の国家元首クラスをねぎらう場所をお散歩させていただいたのでした。

www.geihinkan.go.jp

ネックなのは参観料がちょっとお高い。そして庭園は撮影可能ですが建物内は撮影禁止です。入館手続きは空港のように手荷物検査があります。

建物自体はデーンとした洋館で美しいです。


↑公式サイトを拝借(スマホじゃ画角に収まらんかった)

1899年東宮御所として建てられその後いろんな公的用途に用いられ、1974年に迎賓館として改修開館されたようです。なので外構石畳などは結構傷んでいます。補修しないのかな?
目を見張るのは内部装飾。内装装飾が工芸美術品ばかりです。
そして天井が高い。日本の洋館は天井が高いと言っても西洋のそれよりは低目ですが、迎賓館の天井は欧州並みに高いんじゃないかと。天井の装飾を見るためにスコープ持ってくるべきでした。

館内は一方通行導線が敷いてあり、博物館スピードで見て歩けば1時間かかります。結構堪能できます。

主庭園(本館の奥)の大きい噴水も素晴らしい。

意外だったのが前庭にキッチンカーでオープンカフェも配備されていました。

参観者だけが購入できる迎賓館グッズも構内に出ているのでお土産でも楽しめます。
和風別館を除けば、予約なしにふっと行ってお散歩できます。一度見ておくと、誰かしら来賓報道されるたびに楽しめるかもしれません。